グラフィック・アーティスト鈴木盛人の公式ブログへようこそ。

作品がどのような考え方や日々の中で生み出されるのかをブログから感じていただけると嬉しいです。クリエイターが固執しがちな表面的な技術や攻略、数字よりも、自分がどんな事を大切にして日々を送るかというところに、クオリティのすべての理由が存在すると考えます。


昨夜の"Tonight Show with Jay Leno"の音楽ゲストにスティーヴ・タイレルが出演しました。業界での活動は長い人ですが、自らCDデビューしたのは50歳になってからという「後からやってきたスター」(笑)この人が歌うと、どんな曲にも、どんな歌詞にもマジックが起こります。これまでディズニーの名曲集、フランク・シナトラ集などを歌ってリリースして来た彼ですが、こんどの新作はバート・バカラック集。Tonight Showでは「What The World Needs Now Is Love Sweet Love」を披露していました。素晴らしいアレンジで!

Back to BacharachBack to Bacharach
(2008/06/24)
Steve Tyrell

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参加アーティストも、バート・バカラック自身、パティ・オースティン、ハーブ・アルパート、ロッド・スチュワート、ジェイムス・テイラーなど錚々たる面々!良く無いはずがありません!
Tonight Showは毎日観ていますが、大物ゲストの出演が結構多いので「一応録画」が欠かせません。今週はウィリー・ネルソンとウィントン・マルサリスという、ちょっと異色な組み合わせも予定されています。他にもNBCの"Today"(ちなみに1952年から放送が始まった、アメリカで2番目の長寿番組だそうです)、CBSの"TheLate Show with David Letterman"ABCの"Good Morning America"など、大物音楽ゲストが出没する番組が多いので、とても毎日全部はチェックし切れません!

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(2006/02/28)
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(2005/11/08)
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07.09 (Wed) 03:17 [ 音楽 ] CM0. TB0. TOP▲

森林浴に行って来ました。偶然、紫陽花が咲き乱れている道があったので撮影しました。友達に「どこに出かけたい?」と訊かれると「山の自然の中」とつい答えてしまいます。静かな自然の中に身を置くと、生物としてのパワーが補充されるような気持になるのです。

これを「行ったつもり」と想像するだけで同じものを得られるはずがありません。行った人の感想を聞くだけでも勿論ダメです。「行きたいと思わずにはいられないのである(←偉そうな文体)」でも全然ダメ(笑)

昨日のエントリーで書いた「ユーザーのニーズさえ調査すれば、体験する必要などないのですよ。(このアドバイス)参考になりましたか?」みたいな書き込みを見つけた時は本当に言葉を失いました。

あるところに、こんな文章がありました:

>一番難しいポイントは、顧客がそれを普段から意識している
>わけではないというところで、たとえ、顧客にインタビュー
>したとしても、「なんとなく」「好きだから」「便利だから」
>「格好よいから」「知人に薦められたから」と言うような答え
>が返ってくる場合がほとんどです。それは、決して隠している
>わけではなく、よほど意識して購買している製品やサービス
>以外は、そういう感覚で財布を開いている。それが現状だ。

これも顧客にインタビュー、つまり単なる調査ですよね。人が言葉で表せる事ってそんなに広くも正確でもありません、特に日本人は欧米人に比べて、言葉で感情を的確に、そして豊かに表現する習慣がありません。たとえ理由があっても「なんとなく」と言ってみたり、「どうせただのアンケートだから」と適当な言葉を選ぶ人も少なくないでしょう。実際、アンケート用紙などには「なんとなく」「好きだから」「便利だから」「格好よいから」「知人に薦められたから」みたいな選択肢に○をつけるだけのものも多く、わざわざ「その他」の欄に事細かに書き表す人は圧倒的に少ないと思います。しかしそれを「何も考えていない」と決めつけるのは、それこそ何も考えてない機械的リサーチャーのする事だなと思います。

以前もどこかで書きましたが、たとえ一般の人達がデザインについてちゃんと理論的に説明する事ができなくても、解っていないわけではありません。言葉に表せなくても、人が感覚的に感じているクオリティはハッキリ存在するものです。アンケートの答えを鵜呑みにする事、そして言葉で表せる事がすべてという考え方自体がおかしく、人々の感性をひどく馬鹿にしていると思います。無意識という意識も存在するのです。

生活の中にあらゆる良いものを求める人達。そんな人達の事を知りたいければ、そういう人達と同じ行動をして共感すれば、答えはすべて自分の感覚の中に見つけることができる。まずは嘘の無い誠実な人間であるべきです。豊かな生活者としての経験と感性を持っていない者達が、人のための物づくりなんて・・・。

言葉にできないものを形にして魅せるのがクリエイターの仕事じゃないのか?

過去のエントリー「魂を失わずにデザイナーになる本」より:
"自分より感性豊かな人達の存在は「ティボールは、自分より鋭いクライアントしか引き受けない、と言っていた(クライアントはデザインについて鋭い必要はないことを、覚えておこう)」という文章でも明らかで、サグマイスター氏も「教育しなければならないクライアントよりも、すでに教育されたクライアントを持とうと決めた。自分より鋭いクライアントしか引き受けない。」と語っている。それは僕のポリシーとも一致する。自分の周りにいる人達のレベルが自分のレベルであると意識するから、より高いレベルの人達と共鳴して、より高いクオリティを目指したいと思う。「クライアントはデザインについて鋭い必要はないことを、覚えておこう」というのは、自分がデザインが出来るからといって、自分が彼らより偉いわけではなく、知識・経験・感性・価値観など、より高いものを持っている人達の存在を意味している。"

フランス料理でランチをしました。メニューには「前菜・メインコース(肉か魚の選択)・デザート」の3品という簡単なコースしか無かったのですが、アラカルトからの追加でフルコースに仕立ててもらいました。

●シャンペン
●ロゼワイン
●パン
●前菜(花ズッキーニの野菜詰めとあさりの蒸し物)
●スープ(ヴィシソワーズ)
●魚料理(海老・帆立・夏野菜)
●肉料理(子羊の薫製・ラタトゥーイ・じゃがいものキッシュ)
●ラヴェンダー風味のクレーム・ブリュレ
●コーヒー


いつもはデザートの前にチーズコースをオーダーするのですが、今回は前菜からヴォリュームたっぷりだった(もっと簡単な料理を想像してオーダーした)ので満腹で、やめておきました。いつもは残りのワインをチーズと共に楽しむのです。プロヴァンスから取り寄せたというオリーヴの盛り合わせ(かなりたっぷり!)を、お店がサーヴィスで出してくれました。何という心遣い!(ホスピタリティ(笑))

「滅多に出ないこんなアラカルトを色々オーダーするのは誰?」と思ったのか、ヘッド・シェフが挨拶に出て来てくれました(笑)帰りも見送ってくれました・・・今日の一番良い客だったのかもしれません。

ビデオの冒頭と終わりに流れる風のオブジェは、大きな窓の外にあった「Wind Musical Note(風の音符)」という作品でした。グラスやボトル、食器の美しさと、お店の美しい演出と、創造性にあふれる美味しい料理。それらはすべて、人の時間のため。

物ではなく、人とその時間の質こそ最も重んじるべきものだと思っています。「ユーザーのニーズさえ調査すれば、体験する必要などないのですよ」なんていう自分の作業視点でしかない者達が世の中を悪くする。ブログで「デザインって素晴らしいですよぉ」とか「新しく出た○○商品は良いですよぉ(自分は買ってないけど)」と言う人達自身の、日々のクオリティはどうなってる?人々の一人として、時間の質、一日の質、重んじてますか。


独立記念日の花火です。今どきの花火はコンピューター仕掛けで、音楽とシンクロするようになっているのですね。2曲目にトビー・キースの「Courtesy Of Red, White and Blue」がかかりましたが、映像がイマイチだったのでカットしました(涙)感動的だったリー・グリーンウッドの「God Bless The USA」のフィナーレを収録しました。この曲、こどもタレント・ショーでドミニクが歌った曲ですが、本当はこういう「音程」だったのですね(笑)

↓こちらタレント・ショーの時の映像。

God Bless the USA

If tomorrow all the things were gone
I'd worked for all my life
And I had to start again
with just my children and my wife
I'd thank my lucky stars to be living here today,
'Cause the flag still stands for freedom
and they can't take that away.

*I'm proud to be an American
where at least I know I'm free
And I won't forget the men who died
who gave that right to me,
And I gladly stand up next to you
and defend her still today,
'Cause there ain't no doubt I love this land
God Bless the U.S.A.

From the lakes of Minnesota to the hills of Tennessee
Across the plains of Texas from sea to shining sea
From Detroit down to Houston and New York to L.A.
There's pride in every American heart
it's time we stand and say:

*(repeat twice)

アメリカ独立記念日のイヴェントです。ハンバーガー、ホットドッグ、チリビーンズ、コーン、ドリンクが無料!チビッコ向けアトラクションも無料!平和でのどかな一日を過ごしました。バンドの演奏に見入るかわいい観客たち(笑)・・・一体どんな会話をしているのかなぁ?と気になりながら微笑んでしまいました。楽しい子供の頃の想い出はこうして生まれて行くのかな、なんて。

独立記念日、夜の部はまた後ほど!


友達がディズニーランドに滞在中、店でトビー帽を発見したと携帯メールで写真を送ってくれました。おみやげにこの帽子を買ってくれたのだとか!トビー・ブランドの高い帽子なので恐縮です。日本でも売ってる店があるんですね。欲しい人はディズニーへGO!(笑)


Toby Keith / American Soldier

僕はブッシュ政権には大反対で、勿論ブッシュは大嫌いです。戦争にも大反対です。でも国民として命をかけて危険な場所に行って、フ○インの独裁政権とタ○バンの占拠からイ○ク市民を解放し、治安復興(これまで治安はあったのでしょうか?)のために務める人達は立派だと思います。日本では、現地のイ○ク市民と手を取り合いながら復興のために活動するアメリカ(軍人)の姿など全く報道されず、「攻撃」の事だけしか伝えられないので、単純に「軍=悪」という構図になっている。そんな偏った情報に疑問を感じます。イ○クという国の平和への復興活動に関しては興味無いのでしょうか。街を整え、子供達に教育を与え、市民に職業を与える。そんな現在の活動には全く無関心な日本のメディア。おかしいと思います。

iraqchildren1.jpg

Sleep in peace tonight


今日はいつものOUTBACKに食事に行きました。OUTBACKはどの店舗もインテリアが統一されていて、いつも行く店がCMの中の店と全く同じ場所に見えるほどです。灯りも優しく、日本のレストラン独特のあの眩しさはありません。椅子もテーブルも、とても厚みのある木を使用していて、自然の木目を活かしたカントリー調。どこかのデザイン系のブログで「日本人ほど木目を愛し、木を生活に取り入れている国民は居ません」(←もうお決まりのパターンですね)という事を書いていた人を見かけましたが、僕はそうは思いません。日本で築50年とかの家ってほとんど見ないし、どんどん建て替え、どんどん捨ててる国という印象があります。昔の家は確かに木が中心でしたが、そんな家って残って居ないでしょう。一方、欧米だと築100年、200年なんて家は決して珍しくはありません。家具も古いものをそのまま使っていたりして、良い物を修繕(←リノベーション(笑)?)しながら大切に使う習慣があります。
過去記事より「LIVING FOR THE CITY」
日本人の「希望的」思い込み。これが根強くあるうちは、現状を認め、問題点を改善して行く事など出来ないのだろうなと思います。

店に向う車の中で、アメリカ人の友達との会話(もちろん英語)。

「そういえば新聞に『昨今の日本人は妙な英語を日本語に混ぜて使い過ぎる』と書かれた(アメリカ人記者による)コラムが載ってたよ。」
「えっ!それ、ちょうど昨日のブログで書いたところだよ!」
「『アイ・アム・ゴォイング・トウ・ザ・スクゥル』みたいな感じ?」
「そうじゃなくて単語だけ。文法は奴らは苦手で書けないの(笑)」
「ハハハ(爆笑)」
「で、さらに変なのは、英語にする単語としない単語があって、全くルールが無いってこと。自分が解る単語だけカタカナにしたいだけみたい。でも当然、意味が解らない人達も大勢いるわけで、それでもカタカナで『"ユーザビリティ"は大事です』とか『お客様のための"ホスピタリティ"』なんて言ってるから、全く矛盾してるわけ。」
「『フォー・ユア・ジャスト』なんてのもあったよね。ちょうど何?(笑)」
「でも『これはクリエイティヴな造語ですから』みたいに逃げるんだよ。全くどうかしてる。それから、カタカナの英語と、アルファベットの英語と、日本語が、一文の中にデタラメに並んでて、もう言葉めちゃめちゃになってる。英語使いたいのなら全部英語にしちまえ〜!っていつも言ってるんだよ。ただし文法もね(笑)」

そんな良い例を見つけました。


「残念券を集めてCHANCE!」
なんで「チャンス」じゃなく「CHANCE」?「残念券」「集める」は英語でもカタカナでも無い。訳せなかったから?(笑)

「海外もOKのBIG SIZE」
「ビッグサイズ」じゃなく「BIG SIZE」なのは何故?「海外もOK」は英語で何と言うか知らないとか(笑)

「今すぐORDER」
「今すぐ」は英語じゃ無いのに、ORDERだけ「オーダー」ではなくアルファベット?「今すぐご注文を!」とか「ORDER NOW!」じゃない理由は?

「さあ!メダルをGET! LET'S TRY」
「メダル」は「MEDAL」じゃないんだ?でも「ゲット」は「GET」?!
さらに「Let's Try」って?「Let's」は「Let us」のことですから、提案者(店員?)も一緒にやってみるって事になってしまいますけど?


「Bottle Price \650 税込\682」
「Bottle Price」だけ英語で「税込み」は英語でもカタカナでも無いのね。

頭痛くなって来ます・・・こんな広告に見慣れてしまっていませんか?デザイン・コンセプトとか「シンプル・イズ・ベスト」なんて言う以前に、法則も無く全く整理されてませんけど。こういう事を書いても、当のクリエイターたちは全く気にもとめません。自分達がやってる事を説明出来なくて気持悪く無いのかなぁ。デザインとは洗練し、整理することですよ?これはデザインとは言えません。

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