
ノーマン・ロックウェルの家に行った時に買ったDVDをかけると、ついつい繰り返して観てしまい、夜が明けてしまいます(笑)とにかくものすごいパワーを秘めた人で、スピルバーグなども影響を受けているんですよね。描く人物にはすべてモデルが存在し、例えば歩いている子供を描く時にも前足のつま先、後ろ足のかかとにレンガのブロックを踏ませて完璧なポーズを写真に撮ったり、彼が想い描く通りの表情をさせたり、まるで映画監督か舞台の演出家さながらです。あのドラマチックな作品は、絵というより「物語り」です。

やさしい眼差しで家出少年に語りかける若い警官。どんな会話をしているのか、考えるだけで楽しいですね。
ノーマン・ロックウェルが雑誌の表紙や広告などの人々にとって身近な印刷物を手掛けるイラストレーター出身というところにも親近感が持てます。タッチのリアルさだけではなく、その絵の中に存在する人々の時間のリアルさは、想像だけでは描けないものです。彼の絵の中から伝わる豊かな表情が、見る人々を微笑ませ、幸せな気分にしてくれます。
このビデオはロックウェルの家に向う途中、彼の絵の中にも登場するストリートの一角にあるRED LION INNで食事をした時のもので、レストランのランチョン・マットもロックウェルの手掛けた線画が描かれていました。ロックウェルもこの街で過ごし、ここで食事をし、あんな絵を描いたんですね。僕もそこで時間を過ごし、インスピレーションをいただいて来ました。
ロックウェル・パワーのお陰で、今ものすごいヴォルテージで作品を描いています(^_^;)











彼の作品は、油彩なんですよね。
初めてオリジナルを観た時は、そのことにびっくりしてしまいました。
moritoさんの作品を観ながら、物語を想像するのも楽しいです。
どなたか、アニメーションのビデオクリップを作ってくださらないかなぁ?って思います(^_^)