フランス料理でランチをしました。メニューには「前菜・メインコース(肉か魚の選択)・デザート」の3品という簡単なコースしか無かったのですが、アラカルトからの追加でフルコースに仕立ててもらいました。

●シャンペン
●ロゼワイン
●パン
●前菜(花ズッキーニの野菜詰めとあさりの蒸し物)
●スープ(ヴィシソワーズ)
●魚料理(海老・帆立・夏野菜)
●肉料理(子羊の薫製・ラタトゥーイ・じゃがいものキッシュ)
●ラヴェンダー風味のクレーム・ブリュレ
●コーヒー


いつもはデザートの前にチーズコースをオーダーするのですが、今回は前菜からヴォリュームたっぷりだった(もっと簡単な料理を想像してオーダーした)ので満腹で、やめておきました。いつもは残りのワインをチーズと共に楽しむのです。プロヴァンスから取り寄せたというオリーヴの盛り合わせ(かなりたっぷり!)を、お店がサーヴィスで出してくれました。何という心遣い!(ホスピタリティ(笑))

「滅多に出ないこんなアラカルトを色々オーダーするのは誰?」と思ったのか、ヘッド・シェフが挨拶に出て来てくれました(笑)帰りも見送ってくれました・・・今日の一番良い客だったのかもしれません。

ビデオの冒頭と終わりに流れる風のオブジェは、大きな窓の外にあった「Wind Musical Note(風の音符)」という作品でした。グラスやボトル、食器の美しさと、お店の美しい演出と、創造性にあふれる美味しい料理。それらはすべて、人の時間のため。

物ではなく、人とその時間の質こそ最も重んじるべきものだと思っています。「ユーザーのニーズさえ調査すれば、体験する必要などないのですよ」なんていう自分の作業視点でしかない者達が世の中を悪くする。ブログで「デザインって素晴らしいですよぉ」とか「新しく出た○○商品は良いですよぉ(自分は買ってないけど)」と言う人達自身の、日々のクオリティはどうなってる?人々の一人として、時間の質、一日の質、重んじてますか。

  
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