アレですよね。(^^;
私の本文、moritoさんのレス等
きっと、あまり読まれてなさそうでしたので、
こっちの話を聞く耳を準備してくれてるとは思えず、
無難なレスで対応しましたが、
正直、本気で参考になりました。(苦笑)
いろんな意味でですが・・・。
(今の日本の第一線の現状だとか。)
---------- しま [
編集]
URL . 07/08, 13:07 -----
あ、やはり解ってしまいましたね(^_^;) 僕も「反論しても解る(解ろうとする)相手じゃない」と思って何も書きませんでした。意見を押し通して絶対動かないという姿勢を示すには「参考になりましたか?」と付け加えるのが有効だと勉強になりました(笑)
このブログでは「何処の誰々」という事はあまり重要じゃなくて、あくまでも一般論として取り上げてます。これまで取り上げてきた酷い例も、実際はデザインを学校などで教えたり、デザインセミナーを開く側の人達のものが多いです。それだけに「本気で言ってるのか?」と疑いたくなります。「今の日本の第一線の現状」・・・まさにそうなんだなと、感じますね。クリエイター系ブログは隅から隅まで注意して観察していますが、ちゃんと大事な事が解っているなぁと思える人達のプロフィールを見ると、まだ世間に出ていない学生さん(デザインを勉強中)だったりします・・・これには希望を感じます。いまの業界の概念に汚されて欲しく無いと祈らずにはいられません。
毎日ブログを更新しているネタが、ほとんどすべて検索による情報の寄せ集めなのに、まるで自分が情報発信しているように「おすすめ」している、または「語っている」ものが多いです。自分は「行ってません」とか「買ってませんが」という文句も平気で書いてあったりします。本当に行っている人達、買って愛用している人達に申し訳無いと思わないのかなぁと思うのですが、やはり「自分はデザイン的視点で分析出来る人間だから」というおごりがあるのでしょう。気持はデザインの神様になちゃってるんでしょうね。
参考になりましたか?(爆)←マイブーム
---------- morito [
編集] URL . 07/08, 14:33 -----
マーケティングに関してはですね、
私も最近、ちょっと思ってる事があるんです。
経済関係の方のブログを読んでましたら、
日本と欧米のマーケティングに対する扱いが
まるで違うって事が書かれてまして。
その内容等のが下記のようなものでした。
『日本ではマーケティングをベースに企画を考えるが、
欧米では考案した企画を判断するのに徹底的にマーケティングする。』
2次情報なんで、どこまで信じていいものやらとは思いましたが、
その内容の方に妙に納得させられてます。
仮にこれが真実だとすると、
欧米が先ずは『発想』ありきで考えてるのに対して、
日本では先ずは『データ』ありきで考えてるという事ですから、
日本が創造性の面でずっと欧米に遅れてるのも頷けますし、
近隣アジア諸国と比べても広告に創造性を感じないというのも、
全てつじつまがあうように思います。
そのように考えると、日本の広告制作の現場を、
果たして『クリエイティブ』と言っていいのか・・・・
そんな疑問を抱いてる今日この頃です。
それにしても『参考になりましたか?』って、上手いですよね。(笑)
なんというか、『私は別の考えですが、考えを変えるつもりもありませんし、
争うつもりはありません』的なニュアンスが、一言に凝縮されてる気がしました。
おかげで、逆に助かった気はしてます。(笑)
・・・私も使ってみようかな。(爆)
---------- しま [
編集]
URL . 07/08, 15:41 -----
マーケティングを元にものを作るとしたら、客の要望以上の新しい発想は出て来ないし、(リサーチ主義の人達が言ってる「どうでも良いと思っている一般人たち」の)多くの「どうでもいい」層の意見もベースになってしまうのではないかと感じました。
あるブログで、欧米のサイトデザインを取り上げて「なぜ欧米人はこういうデザインが巧いのか?」という記事があったので、『日本人はデザインを"飾るもの・加えるもの"という足し算的な考えなのに対し、欧米人は"無駄なものを取り払って整理するもの"という引き算的な考えだから』とコメントを残しました。
何を入れたら良いかというところから考えて盛り込むという概念(日本)と、入れたいものはすでに決まっていて、そこからいかに削ぎ落として行くかという概念(欧米)の違い。後者はむしろ「洗練させる」のが仕事で、前者はあくまでも「かっこよく盛り込む」という考えでしかありません。ホワイトスペースまで「盛り込む」始末(笑)
しまさんが書いてくれた、その理論にも通じるところがあって、日本はマーケティングを元に「盛り込む」(←それを発想と思っている)、欧米は土台にある発想を、洗練・改良し「固めて行くため」にマーケティングを活用するのだという感じがします。
---------- morito [
編集] URL . 07/08, 18:23 -----
あと、「パブリック」と「コア」など(←この言い方もちょっと妙)のターゲット論に関しても、日本の現場はちょっとおかしいというか、理屈先行しすぎ。
http://artshrine.blog9.fc2.com/blog-entry-693.html
マーケティング、ターゲット(それ自体は必要だけど、言うばかりでその結果のフォローに関しては無頓着)うんぬんは、何だかプレゼンテーション向けの御託並べに思える。本気で考えるなら、完璧だと思って取り組んだターゲット戦略がなぜ駄目だったのかという、多くの失敗例から学ぶべきだし。そういうのをメインに取り上げるデザイン・セミナーなんて無いでしょう。本気で変わろう・変えようなんて気が無い連中の「セミナーごっこ」にしか見えません。
---------- morito [
編集] URL . 07/08, 21:19 -----
はじめまして。
何故か「見習いたいクリエイティヴ系ブログ」にエントリーいただきましたブログのエディター、企業内事故調査担当です。
どうぞよろしくお願いします。
こちらの世界では「現場」「現物」「現実」「現人」主義というものがありまして、これらの一部でもおろそかにして事を進めると潜在エラーが発生し、やがて時限爆弾的にアクシデントが起きる仕組みになっています。
常々思うのは、多くの商品が「店頭での見栄えを重んずるがあまりに、使用時の立ち位置(例えばキッチンの中での調和)や、使い勝手(収納や機能そのもの)をおろそかにしたままデザインされ製造されているのでは?」ということです。
ダイニングが「給湯器」を中心に形成されることは少なく(笑)、バスルームがシャンプーの容器に占拠されているわけでもなく(笑)、それでも1商品が独立し自我を通して立派な姿(孤高ともいえなくもない?)で店頭に現れては消えてゆく様を見るにつけ、工業デザイナーというのは知ってか知らずか「ライフエンド」を短く切っているな〜、という印象を受けます。
スコッティ−の松永真さんは「ティッシュ箱は生活空間でしゃしゃり出るモノではない」という発想で成功させましたし、「マヨネーズはオブジェだ」と言い切ったのは秋山晶さんですよね。
英語には日本語の「感性」と一致するコトバがないので、世界に向けてKanseiというコトバを(意味をつけて)発信している最中だと日本感性工学会の先生から聞いたことがありますが、まずはノーマンの「誰のためのデザイン?」に答えるのが先決ではないかと、先生がいないところで思ったしだいです。
日本におけるユニバーサルデザイン(UD)は流行らないうちに定着しました(笑)。これは、使い勝手が良くて当たり前の時代になったことによるものと前向きに受け止めています。UD発祥の地、米国では、UDというとどうしても福祉用具に振れてしまうようで、「誰にでも使える」という軸がブレているようです(これは訪米するまでもなくホームセンターであらかた確認できると思います)。また、欧州では“Design for All”と呼ばれていますが、どうもあちらの人は、使い勝手が悪いものを使いこなすことにささやかな楽しみを感じているようで、また、使い勝手が悪ければ改造する文化にあるようで、UDは売り物にならないようです。よって、使い勝手が悪ければ他の物を買う日本文化にあって欧米資本系日本企業は「なぜ売れないのか」と苦悩にさいなまれると。。。
小生が生きる糧にしているヒューマンファクターより上位にある「人間工学」の視点から見渡すと、そんな感じを受けました。ここ数年海外渡航していないので「世界を斬る!」というレベルにはありませんが。。。
そもそも「人間工学」はデザイナーの担当なので(デザイン開発途中で人間工学がしゃしゃり出ると"0"からやり直しになってしまいます)生活者のAccesibility(日本語では何に当たるのか?)をよく考察してから原案を紙に描いてMacに落とし込んで欲しいと願っています。
コメントの中で気になった点がひとつありましたので勝手に取り上げさせていただきたいと思います。
『日本ではマーケティングをベースに企画を考えるが、
欧米では考案した企画を判断するのに徹底的にマーケティングする。』
企業のカラーや本部長の方針には「ニーズ型」と「シーズ型」がありますので、一概に西洋と東洋の文化の違いで割り切るのは危険な気がします。憂うのは時期尚早だと思います。
以上、ご参考になりましたでしょうか(爆)
「見習いたいクリエイティヴ系ブログ」に自身のブログをエントリーしていただいた縁で、鈴木盛人さんの思考に触れ、同感するところが多く見受けられたことから、この場をお借りして(少し長くなりましたが)コメントさせていただきました。
ご参考まで。。。
---------- 企業人 [
編集]
URL . 07/08, 22:21 -----
企業人さま、はじめまして。勝手にリンクさせていただいておりますが、見つけた時には驚かれた事でしょう(^_^;) 某デザイナーさんのブログで企業人さんがレギュラー的にコメント入れているのをずっと拝見しておりまして、正直ブログのオーナー(デザイナー)による本文より的を得たコメントを書いておられるのに感動しました。どうもデザイナーたちはブログで結論のあるような無いような、話の本題よりもスペースを埋めて終りみたいなトピックを綴る傾向があるようで、同業者として読んでいてもあまり為にならない(むしろストレスが溜まる)ものが多いのですが、企業人さんのコメントを読む為にそのブログに通ってました(笑)一度ご自身のブログのURLを残されていらっしゃったので、それを辿って「眼・眼・眼」を発見しました。「企業内事故調査担当者による実践的解決策提案サイト」ということで、デザインやアートとは一見あまり関係の無いように受け取る方も居るかもしれませんが、僕には企業人さんがいつも語っておられる事が、クリエイターたちに最も欠けている部分だと感じたのです。クリエイターはプレゼンの時に並べるための御託のような理論は熱心に集めますが、そのプロジェクトを最後まで見届けず、失敗や問題点があっても全く無関心で次に活かそうとしません。最近書いた「エコ」の件もそうで、単にエコを訴えるTシャツやポスターを作りゃぁいい、という感じの「作りっぱなし」。その行為がエコとは逆の効果をもたらしているとしても、全く無関心だったり。
このブログでは決して企業人さんのブログのように専門的な解析は出来ないので、感覚的に感じる事を述べているだけで正確では無いかもしれません(^_^;) しかし生活者、そして人間として誠実である事、矛盾や疑問点は放っておかずに追究するという姿勢だけは守って行きたいと思っています。「良い商品をつくる」以前の、こんな次元です↓
http://artshrine.blog9.fc2.com/blog-entry-1283.html
ここでは、ちゃんと出来ている人達とちゃんと出来て無い人達を比べて、その違う点をあげたりするので、専門家に言わせれば「そういう切り方は違う」と思われてしまうと思いますが、どちらかというと(自分も含めて)「尻を叩いて喝入れ」みたいな感じです。そして正しい答えは何かというのではなく、自分はこう考え、日々こんな風に過ごしています、みたいなことを見せて行く場所にしています。
---------- morito [
編集] URL . 07/08, 23:58 -----
なるほど。
マーケティングベースでの企画だと、
日本でよく有りがちな、
「そんな事は前例がない!」
…で却下される事が当然出てくるわけで、
企画を判断する為のマーケティングだと、
今まで(前例)を超える企画が生まれやすいわけですね。
なんだか、妙に納得。(笑)
---------- KOJI [
編集]
URL . 07/12, 19:37 -----
今日たまたま日本のCMで「我々はお客様の求めているものを第一に考えます」みたいなコピーを耳にしました。「考える?だからダメなんだ!」って思いました。考えるだけなら想像だけでも出来るのです。「自分が客になって知る」・・・これだけで良いと思います。おもいっきり良い客になる。レストランでメニューに無いコースを特別に注文する時、「ご予算はいくらぐらいですか?」と訊かれますが、大概「いくらでも良いので最高のものをお願いします」と任せます。ベストを尽くしてくれれば良いのです。「価格が安いのでこの程度のものしか出せませんでした」なんて言い訳は店には言わせません。しかし本気でクオリティに取り組んでいるシェフなら、とても作り甲斐のある客だと思います。
デザイナーたちのブログを観察していると、客の完成や知識や経験を見下したようなものばかりが目立ちます。自分は作る側、与える側・・・そして与えられる側は自分よりデザインの事はわかっていないという決め付けです。デザイナーたちが忙し自慢をしている間にも、充実した時間を堪能している一般人は大勢います。無知なのは、生活者としての経験が乏しい「時間が無い(と言い訳する)デザイナー」のほうです。
---------- morito [
編集] URL . 07/13, 00:27 -----
同感です。
昼夜逆転してしまっているデザイナーにはもはやUser Friendlyな高いレベルのデザインは産み出せないのではないでしょうか。
「夜の価値観」を昼行性の顧客に示せば、それなりに一時(いっとき)の反応はあるかもしれませんが、長くは持たないでしょう。深夜番組がゴールデンに進出するのと同じとも言えます。
これは企業のマーケティング部にも言えることですが、毎日10時‐23時で会社にこもっているかぎり出張ビジネスマンの行動、さらにはサービスに対する潜在的な欲求は見えてこないでしょう。リサーチ会社の数字を「信じる」のではなく、実際に飛行機に乗って「自分の目で見て、空気を感じて、確信する」くらいの気概が欲しいところです。
デザイナーに限らず(わかりませんが)、企業のマーケティング部もフィールドワークが足りない。そして確信が持てないから(数字から新しいものを想像するのは難しい)、プレゼンの内容にも幅がなく、結果的に「却下」されるか、採用されても難問が次々に襲ってくる。これっていくら残業しても生産性がないですよね。
はたから見ていてそう思いました。
---------- 企業人 [
編集]
URL . 07/13, 20:14 -----
>User Friendlyな高いレベルのデザインは産み出せないのではないでしょうか。
User Friendlyを求めようとして「User Friendly」の定義を求める、というのが典型的な日本人デザイナーの特徴だと思います。延々と「User Friendlyとは」と語り、定義や方法論だけをあげ、その先は無いも同然でしょう(このブログでよく出る「ユーザビリティ」「ホスピタリティ」のパターンがまさにそれです)。
>実際に飛行機に乗って「自分の目で見て、空気を感じて、確信する」くらいの気概が欲しいところです。
そうなんです、まさに。我々が作るものの最終目的である「生活の質」に対する「意欲」が無いんです。これは完全に矛盾です。
一般的デザイナーたちと、彼らのいう「良いデザイン」を語っても全く面白くなく、むしろ素敵な場所に行って、素敵な時間を過ごして来た一般人と語るほうが、ずっと共感できるし、インスピレーションも沸きます。なぜなら、彼らこそ価値を知っているし、その価値にお金を払っているし、単なる物ではなく、自身の時間の質にできる人達だからです。
---------- morito [
編集] URL . 07/14, 01:37 -----