ANDREA BOCELLI -TOSCA



このブログではすっかりお馴染みのアンドレア・ボッチェリですが、元々は声楽の人で、ポップスとは畑違いの人なのです。しかしあの素晴らしいテノールをポップスに載せて2つの全く違うジャンルに接点を持たせ、その架け橋となっているのがアンドレア・ボッチェリその人なのです。

「オペラ」(opera) という単語はイタリア語で「仕事」「作品」を意味する。今日 opera は単独で歌唱によって進行される演劇ないし楽曲作品を意味するが、元来は「opera musicale」(音楽的作品)と呼んだものの省略から、この語義が生じた。ルネサンス後期の16世紀末、フォレンツェで古代ギリシャの演劇を復興しようという動きが始まった。ギリシャ悲劇を模範に、歌うようなせりふを用いる劇が考えられた。

何世紀もの間、イタリアオペラが正統派オペラの形式であり、多くのオペラは、作曲者が主に英語やドイツ語を話していたとしても、イタリア語の台本に作曲された。18世紀においてもなお、イタリア音楽こそが最高のものであるという認識が残っており、どこの宮廷でもイタリア人音楽家をこぞって重用した。



Toscaのアンドレア・ボッチェリ。

僕は決して積極的にオペラを聴いているわけでは無いのですが、ハウスホストさんが日常的にいつもかけているので自然と耳に入って来る生活をしています。よく解らないなりに、その壮大さや歴史的な重みのようなものは常に感じていましたが、アンドレア・ボッチェリがポップス的アプローチで作品を発表するようになってから、その歌声に魅了されてしまいました。

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以前も紹介したように、ボッチェリの最新アルバムには僕の友人たちであるランディ・ウォルドマンやヴィニー・カリウタらも参加している。


そんなボッチェリ作品を聴き続けた後に、あらためてこういう映像を観てみると、それまで「難しそう」と敬遠していた声楽も違和感なく聴けてしまうから不思議だ。それにしても凄いボッチェリの才能。お父さんの職場を覗きに行って、めちゃめちゃ現場のプロフェッシナルなお父さんを見てしまった時みたいな衝撃というか(笑)これが本職なんだなぁという感動。わざわざポップス畑に降りて来て庶民に素敵な歌声を聞かせてくれている黄門様みたいな感じとでも言いましょうか。もう「参りました」という言葉しか出て来ません。一生に一度で良いので、こんな会場で生ボッチェリを観てみたい。建物も素晴らしいですね。

日本がどこかに忘れて来てしまった伝統のパワー。やはり宗教とか国民的信念とか、魂が一つになるような芯が一本通っているからこそ受け継がれて行くのだろう。今の日本の文化はでたらめと真似ごとのミックスで、芯が無いので残るわけが無いですね。せめてこういった本物が解る、良い観客で居たいなと思います。「好きか嫌いか」なんかじゃなく、こんな「人類の宝」みたいなものを知らずして地球人やってられるか?って気がするんです。

●ANDREA BOCELLI
盲目のイタリア人天才テナー歌手アンドレア・ボッチェリは1958年9月22日にトスカーナ地方で生まれました。早くからオペラに興味を持ったという彼は6才の時からピアノを習いはじめ、フルートなどの管楽器の勉強もしていたということは、幼いながらにオペラ(音楽)に対して相当の欲望があったに違いありません。しかしながら12才の時にサッカー・ボールを頭に受け、脳内出血を起こし、視力を完全に失ってしまいます。その後の彼は障害に屈することなく健常者以上に努力をし、遂に法学博士号を取得し弁護士として働き始めましたが、歌への興味を失わずに夜はピアノ・バーで歌うという生活を送っていました。92年にズッケロが「ミゼレーレ」のデモ・テープ用のテノール・シンガーを探していたため挑戦したところ見事にパスし、パスしたどころか「ミゼレーレ」の本番でズッケロとデュエットしたルチアーノ・パヴァロッティをも唸らせてしまい、とうとうデビューへのきっかけを手に入れてしまいます。1996年、サラ・ブライトマンとのデュエット「TIME TO SAY GOODBYE」はヨーロッパの人々を熱狂させ、この曲を収録した『ROMANZA』は、ボチェッリにとって国際的デビュー・アルバムとなり、現在では世界で2,000万枚以上のセールスを上げている。ポピュラー・フィールドにおいての3枚目のアルバムとなる『SONGO』(1998年発売)では、「THE PRAYER」でセリーヌ・ディオンとのデュエットを実現し、全米においてもアーティストとしての人気を確立しました。


しかし日本では知名度さえ今一つです・・・

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*日本での表記は「ボチェッリ」のようですが、僕は「ボッチェリ」または「ボチェリ」と発音しています。

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「 ANDREA BOCELLI -TOSCA 」へのコメント

アンドレア・ボッチェリ・・素晴らしいですね

ご無沙汰です。
関西の結婚式場で音響(PA)担当をしています,仲居一平です。

SEASONS OF LOVEの日本語訳の時は,お世話になりました。
有り難うございます。

http://besthirouen.com/2008/06/03/weddingsong_seasonsoflove/

アンドレア・ボッチェリの『The Player』で披露宴の入場をされた新郎新婦がいました。
イタリア好きの新郎が選ばれた,結婚披露宴での新郎新婦入場曲。
素晴らしい旋律に,披露宴会場は包まれました。

アンドレア・ボッチェリで探していると,また鈴木さんのサイトに行き着きました。

参考にさせていただきます。

仲居さま、お久しぶりです!またまた偶然辿り着いていただけて光栄です。あ、「Player」ではなく「Prayer」です(^_^;)
セリーヌ・ディオン(だったかな?)がボッチェリの歌唱について「きっと神様が歌を歌ったとしたら、こんなお声でしょうね」と言っておられ、すごく納得しました(笑)ボッチェリの歌声に祝福されて挙式というのはドラマチックですね・・・まるで天からの祝福のようで!
目が見えないからこと、見える人達よりも多くを感じる事ができる・・・スティーヴィー・ワンダーなどを見ていてもそう感じます。

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アルバムタイトル:『タイム・トゥ・セイ・グッバイ~ボチェッリ・スーパー・ベスト』 アーティスト名:ANDREA BOCELLI(アンドレア・ボチェッリ) 今回の推薦BGM:『The Player』 『ANDREA BOCEL...

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